【ES・面接】誰とも被らない長所の見せ方!エピソードで差をつける自己PR法

新卒就活

こんにちは、テト.Dです!
エントリーシートや面接対策を考える上で「長所」をどうしようか悩みますよね。

・面接官誰もが採用したくなる長所が思いつかない
・自分には大した長所はない
・ありふれた長所で自身を持てない

私自身もすごく悩み、淀川の河川敷に行って誰にもない素晴らしい長所が天から降ってくるのを祈ったことがあります。笑

そんなことをしなくても実はありふれた長所で十分なのです!
この理由と実際どのように書けばいいかお伝えして行きます。

大勢の人と長所が被っていいワケ

ありふれた長所でいいワケとは、あなたの長所を裏付けている根拠が「あなたらしいエピソード」だったら良いからです。

まずありふれた長所で良いといったのは、長所とは抽象概念であるからです。抽象概念ってどういうことか説明していきますね。

たとえばよくある長所を思い浮かべてください。
努力家、リーダーシップ、実行力、創造力、向上心・・・このように一言で表現されます。

努力家と言っても、その根拠は異なりますよね。

・合格率10%の資格勉強をずっと継続している
・1ヶ月で10kg痩せるみたいな極端な目標をストイックに取り組める
・部活動でレギュラーをとるために誰よりも練習時間を確保した

この根拠は具体であると言えます。
この具体的な根拠を一言でいうと「努力家」と抽象化されてしまいます。

この画像はNapkin AIで作成しています

抽象化とはみんなが知っている概念にかえることなので、当然長所として他の就活生と被ります。
必然的にかぶってくるので、ありふれた長所で十分なのです。

みんなと同じ長所でも差別化する方法

長所を他の人と違うような表現にする方法は2つあります。
それは、1.エピソードを独自する。2.長所単語に枕詞をおく。です!

エピソードを独自する

長所を支える根拠は自分独自のエピソードである必要があります。
先程努力家と抽象化する前の具体的な根拠を見てみましょう。

・合格率10%の資格勉強をずっと継続している
・1ヶ月で10kg痩せるみたいな極端な目標をストイックに取り組める
・部活動でレギュラーをとるために誰よりも練習時間を確保した

具体的な根拠となるエピソードは違いますよね。
エピソードは当然人と異なってきますので、エピソードで差別化する事ができます。

エピソードを考える上で以下の点が組み込まれていると、面接官の好印象につながります。

面接官に好印象なエピソード

・具体的なエピソードから長所をイメージできるか
・その長所は求めている人材像と一致するか
・エピソード内の自分の熱量は高いか

長所単語に枕詞をおく

単に努力家ですと主張するのではなく、「○○な努力家です」と枕詞(修飾節)をつけると差別化できます。
エピソードと関連しているとイメージが湧きやすいです。

・合格率10%の資格勉強をずっと継続している→長期的にコミットする努力家
・1ヶ月で10kg痩せるみたいな極端な目標をストイックに取り組める→目標達成に全力を尽くす努力家
・部活動でレギュラーをとるために誰よりも練習時間を確保した→一番を目指して鍛え抜く努力家

まとめ

長所が被ってもいい理由はみんなが知っている言葉に置き換える抽象的な一言だからです。

しかし、長所を支える根拠となるエピソードは自分独自のものです。
あなたらしいエピソードを探してみてくださいね。

  • 一言で長所を言うと抽象化されてしまってありふれた言葉になる
  • 大事なのは一言の根拠として持ってくるあなたらしいエピソード
  • その長所は採用先が求めている人物像と一致していますか?

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